エピフォンのギターの多くが韓国で制作されていた時期、2001年製のレスポールです。有名な話ですが、”レスポール”という商標は、本家ギブソン系列のブランドのみ使用が許されていますので、正真正銘の”レスポール”です(他はレスポールタイプと呼ばれます)。もし、レスポールをリーズナブルに手に入れたければ、現在の中国製エピフォンよりも、90年代〜2000年代前半の韓国もしくは日本製のモデルが断然オススメです。当方、この時代のエピフォンレスポールのコスパに惚れて、多く所持してきましたが、色々とメンテの中で調査した結果、Uシリアルとして生産された工場のモデルは、同時期の他の韓国工場(IシリアルやSシリアル)や現在の中国青島工場のモデルと比べて、素材が良いものが使われていることが分かりました。例えば、トップ材(厳密にはフレームメープルの薄い化粧板の下)は、密度の高い材料とつかっており、ギター全体の重さは3.7kgで同時期の日本製オービルやエピフォンに負けず劣らずの重量です(写真)。加えて、この個体は20年以上の経年による良い影響をうけてか、若いギターにありがちなボヤッとした中音感が抑え削ぎ落とされて、アンプをハイゲインにしても音の纏まりも良い印象です。 ネックの取り付けは兄貴分のGIBSON製と同じくセットネック構造ですので、エピフォンレスポールの中ではグレードが高いラインナップにて、音の良さにも一役かっています。●状態フレットは、1、2弦の全てのポジションで、チョーキングをしてもビビりやサスティーンの途絶は無く、極端な減りの偏りはみられません。ボリューム、PUセレクタには多少のガリがありますが、応急処置として接点洗浄スプレーでタッチアップ済みです。古さを考えるとキズ、くすみはそれなりにあります。大き目な傷は写真がありますのでご確認ください。それでも、鳴りも含めてコンディションは良好かと思います。●付属:なし●その他、注意事項:細かい状態などは写真にてご確認もしくは質問ください。中古ですので現物優先で、原則NCNRでお願いします。Epiphone Les Paul modelOrville Gibsonエピフォン レスポールカラー:チェリーサンバーストネック:セットネック
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